☆~ 美味しいものめぐり Paris ~☆ 

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2014年 09月 20日

応援したい日本人シェフの本格的フランス料理のお店 Neige d'ete

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パリ15区に7月にオープンしたばかりの
日本人シェフのお店です。
お洒落な雑誌に登場しそうな
白を基調とした
シックな古さが演出されたなかで
流れる時間をも楽しむことができました。


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タイユヴァン2年、ル・サンク13年の
キャリアをお持ちの Nishi Hideki シェフ。
日本人の奥さまの
控えめでさりげないサービスが心地よかったです。

ナチュラルなワインも揃えてあるそうですが
亜硫酸が少ない普通のワインを
日本人のムッシュー・ソムリエが選んでくださいました。
ニュイ・サン・ジョルジュの赤と一緒に食事が始まります。


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豪華なひと品目は、暑さが戻ったパリにぴったりな
蟹、アキテーヌ地方のキャビア、クレソンのソース、オマールのジュレ。
ジュレ、特にオマールのジュレが大好きなので嬉しかった。


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2種のトマト、新鮮ないか、たこ、ラングスティーヌと
そして、画像はありませんが
さっぱりしたトマト&スイカのガスパチョと調和がとれていました。


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しっとり美味しい鰹のたたき、上品なマンダリンのムース、ラディッシュ&カイワレ大根。
折角どれもが素晴らしいのに
鰹のようなクセのある魚に素材の味を引き立てるはずのマンダリンムースは
大人しすぎて役目を果たすことができていないのが残念。
このマンダリンムースは、例えば、鯛やホタテなどならば合うはずです。
そして、器が小さ過ぎるのが気になるところ。


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ココットで鴨が焼けた瞬間。


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運ばれてくる段階で鴨肉のよい香りが漂ってきました。
皮が香ばしい好みなキュイソンの鴨と
トウモロコシノの髭がよく合う。
そして、フォアグラもソースも非常に美味しかった。
フォアグラはどこかのレストランでひと品としてだすくらいの大きさで
それから、厚みあるカモ肉も3枚も堪能しました。


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リードヴォー、セップ茸、ナスの天ぷらは
リードヴォーそのものは美味しいのに
全体的に重く感じるのは天ぷらなど揚げ物のせいである。
脇役たちの工夫次第で
もっともっとドラマティックな料理になると信じています。


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ひとつめのデセール・・・
左はマスカルポーネのグラス(アイス)、メロン、クランブル
テーブルで店名に因んだ夏の雪をパラパラとかけてくださいました。
右はフロマージュ・ブランとメロン。


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ふたつめのデセールは桃とハイビスカス。


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パリでは珍しい美味しいお煎茶は
京都祇園の辻利さんから取り寄せているとのこと。


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料理の画像を改めて眺めてみたら
高級食材がたくさん使われていたことに驚きました。
今流行りの勿体つけた料理ではなく
しっかりした内容のものを食べさせてくれるので
多少遠くてもわざわざ行く価値があると思う。

オープンして間もないお店は
まだまだ手探り状態が続くことが予想できますが
進化していく料理に期待したい。
そして大切なのは
シェフやスタッフの方々の一生懸命さと
温かいおもてなしの心が伝わってきたことです。


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そうそう、外まで追いかけて渡してくださった
抹茶マドレーヌのお土産
翌朝、美味しくいただきました。
メルシーボクー♡

Neige d'ete

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by lenoel | 2014-09-20 13:12 | restaurant francais


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