この晩は、ブノワの男料理。
私の周りには、4人のブノワがいますが
みんなちょっとしたハンサムです。
ジュラ地方出身の彼は地元の食材にこだわった
野菜とmorteau のソーシス
それらをヴァン・ジョーヌとお酢で煮込んだ
秋のポトフでした。
フロマージュは、週末にジュラへ行ったときに
マルシェで買ったという
大きな塊のコンテとモンドールを遠慮なくいただいた。
料理好きな仲間で集まったなかに
フランス初代司祭の末裔というムッシューがいた。
パレ(宮殿)のようなアパルトマンで暮らして
週に4回はミサに出席して
ほぼ毎晩のようにソワレを楽しんでいるそうだ。
わが街の教会のこともよくご存じでした。
同席した3人のフランス人もカトリックなので
料理&カトリックの話が中心。
洗礼に向けてがんばってね、と最後に言われたが
あと3年はやはり長い。
フランス初代司祭の末裔といい
私の友だちのジャンヌダルク家の末裔といい
パリで普通に暮らしていて
お知り合いになる機会なんてなかなかないぞ。