2013年 06月 14日
私が魅せられた椎橋和子さんの作品は 百人一首物語の世界の中に 入り込んでいきそうになる。 雅やかな古典的な絵柄 月の光が美しい夜 日が沈みかけていくときの 幻想的な色使いに惹きつけられるのです。 椎橋さんの作品と出会ったのは 2003年か2004年のパリ。 私は強い衝撃を受けました。 またいつか見たいと願いながら 目にしっかり焼き付けておいた。 今から4~5年前 椎橋さんのわが街での展示会の知らせが 郵便受けに入っていたのです。 フランスではパリとわが街だけ。 毎年展示会をやっていらっしゃいますが 案内状が届かなかったり バカンスにでてしまったりで 数年ぶりに見ることができました。 画像からは伝わりにくいですが 実物を目の前にした瞬間から 贅沢な時間が流れていきます。 涙目にして感動されていた フランス人女性がいらっしゃたり 大きな作品を5点持っている、という フランス人ご夫妻ともお話をしました。 いつの日か欲しい。 でも、広い空間、また大きな壁ではないと これらの作品は魅力が減ってしまいます。 いつも素敵なお着物姿の椎橋和子さんと 会場の経営者マチュー。 元々は着物の絵付けをされていらっしゃったので 作品も着物の柄に似ています。
by lenoel
| 2013-06-14 05:06
| la vie en France
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