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2013年 07月 28日

人がよい日本好きのシェフ・・・ Qui plume la lune

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こちらもあのガイド本に載っていた
お店のひとつです。


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Le Repaire de Cartouche のすぐ裏手にあり
1年半前にオープンしたばかりの店のシェフは
アラン・パッサール、ピエール・ガニエール
タイユヴァン、ピエール・エルメ
日本では、仙台と東京で1年半働いていたそうです。


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古さを素敵に演出できている内装が
とても居心地よい。


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クールなソムリエ兼ディレクターは
電話の対応も高級レストラン並みに丁寧で
サービスも一流です。

ソムリエがいても
いまひとつの店が数多くありますが
白も赤もパーフェクト。


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こちらの店もネット情報とは異なり
ムニュのみで高めになっている。
お昼は、アントレとプラ45ユーロと
アントレ、プラ、デセール50ユーロで
どちらもカルト・ブランシュ(おまかせ)です。

キュマンが香るアミューズ・ブーシュは
鱈とバジルのソース
そして塩昆布がちょうど良い加減でした。


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ブルターニュ産オマール・ブルー
ジロール茸、最近よく見るサリコルヌ。
黒ゴマと甘いマンゴのソースは
この皿には特に必要ないと思いました。


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寿司ピジョン&寿司フォアグラ。

食事を残すことが嫌いな私ですが
さすがに食べれません。
肝心なプラが不味いのは最悪なことで
しかも、お昼に50ユーロもする料理には
機嫌が悪くなってきます。

まるで罰ゲームだ
と、ポロリと言うと
料理を運んできたギャルソンは
眉毛が八の字に下がり肩をすくめる。

この料理は人気があり
フランス人だけでなく日本人も注文します

と、ディレクターがきて
興奮しながら説明していました。

でも二度目は注文しないよね・・・
と、心の中でつぶやく。

シェフが来ますので何がダメだったか
今後のために教えてください

と、ディレクターは去っていきました。


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カシスとグロザイユのソースを
綿あめの上に流す演出。
中からは、イチヂク、サブレ、濃厚クレーム
甘さ控えめな私好みのデセール。


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抹茶&ヨーグルト、その他の
ミニャルディーズも美味しい。


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シェフが登場。
とても穏やかな方です。
世間話に花が咲き
プラのことは敢えて触れないでいましたが
最後に聞かれたので
思ったことをすべて伝えました。

まず、お米をきちんと研がなかったような
炊き上がりのご飯だったこと。
そして、ご飯の上のリンゴとパイナップルが
甘すぎるのと、量が多くてバランスが悪い。
鳩の焼き汁の甘いソースは
肉と一緒なら美味しくいただけるところ
海苔とご飯にはただの悲劇となる。

日本米ではなかったが
フランス料理に日本米は合わないと思うし
どちらにしても、結果は同じで
組み合わせをひとつ間違えただけで
美味しいものが
致命的な料理になってしまうのだ。


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大震災のときにフランスからグランシェフたちが
東北で奉仕活動で料理をつくってくれたひとつで
フォアグラの寿司が人気があったという。

過去に美味しいフォアグラの寿司を
食べたことがある

と、また口がすべってしまったが
事実なのです。

この料理は私のミス・・・
シェフは手で顔を隠しながら言う。

そして、この料理はもうださないとのこと。

ふつうなら気まずい空気が流れたまま終わるところ
笑いをもたらす店側の対応は素晴らしい。
ディレクターはやはり一流ですし
シェフのお人柄もあるでしょうね。


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Qui plume la lune
50 rue Amelot 75011 Paris
Tel: 01 48 07 45 48

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by lenoel | 2013-07-28 00:37 | restaurant francais


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