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☆~ 美味しいものめぐり Paris ~☆ 

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2016年 11月 03日

「不思議なチカラ」の巻

週3回ブリッジのトーナメントに参戦し
ブリッジのクラスも再開したので
週4日クラブへ通う生活をしています。
クラブでは、デビュタン2年生となる。
デビュタン用トーナメントは週1回のみなので
他の2回は、上・中級者とのトーナメントですが
我々は、まだ習っていないことが多いため
競り合うときにハンディがあり
よい成績を残すことが難しい。

キャロリーヌと組む日は、毎回必ず
最後に得点を記入するときに誤魔化されるのだ。
デビュタンに負けることが屈辱的なのと
1点でも多く稼ぎたいから
若い女が二人のときにやられてしまう。
そういうときは、審判員を呼べるが
100人ちかくもいるトーナメント中に
大声を張り上げて呼ぶこともできず
毎回泣き寝入りなので
私は、日にちと名前を記入して報告しています。
が、事後報告では意味がないので
そのときに、審判員を呼べとのこと。

ジルベールのときは、一度もなく
彼とは、そこそこの成績を残しています。
ジルベールは、中・上級者とのトーナメントが好きではない。
彼曰く、私は、「ボンジュール、キャーキャー、ペチャクチャ」
みんなと挨拶を交わしているけれど
彼がボンジュールと言っても
あんた誰?フン!と感じが悪いとのこと。
私は、キャーキャーなどやっていない、失礼ね!と言ったが
後から、やっていることに気が付きました。。。
あるとき、トーナメント前に、プレジデントが私に
ボンジュールの挨拶をしにきたとき
ジルベールが、「ムッシュー、僕の存在をご存じですか?」の問いに
プレジデントは、「我がクラブは300名以上の会員がいるからね。
全ての会員を覚えきれないよ」と。
トーナメントは、一つのテーブルで東西・南北の二手に分かれ
南北に座った者たちが得点を記入し
東西は席を移動し
すべてのテーブルを回ってプレイをしていきます。
男性二人組と対戦のときに、私には親切ですが
若い女(私のこと)と組んでいるジルベールに対して
彼がだす札に気分を害する意地悪なセリフを聞くことががしばしばある。
フランス男は、嫉妬心をあからさまに出すのだ。



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我がクラブは、10名前後の運営者で構成されており
そのほとんどが男性という
ここでも、フランスの男社会を垣間見ることができる。
ブリッジ教室は、デビュタン、中級者、試合用と3段階となり
3人の指導者で成り立っています。
トーナメントは3種類あり
まず、デビュタン用(と言っても参加者は10年前後)が
週に一度、それから、中・上級者が毎日。
その他に、少人数で構成された
ある意味、仲間内でやるようなレベルの高い人たちが集まる
トーナメントが週に1度あります。

まだ、オディルとパートナーを組んでいた頃に
怖いもの知らずの私たちは
一度だけレベルの高いトーナメントに参戦したことがあります。
それが、最近になって
クラブ側から、レベルの高いトーナメントで
私のためにパートナーを用意してくれているのだ。
パートナーは、同じくらいのレベル同士がよいとされており
トーナメントで、全フランス・ブリッジ協会で
毎回パーセンテージ、順位が算出されるためです。
自分のレベルよりよい結果を収めた場合
得点が加算されて、レベルが上がります。
それだけではなく、一人の審判員が、私とパートナーを組み
トーナメントに参加してくれるというのだが
何故、私だけ特別扱いされているのだろうか。
むかしから、顔と名前をすぐ覚えられて
優遇されることが多かった。
「講師を超える生徒を育てることが自分の使命でクラブの目標」
とブリッジの講師が言ったことを思い出したが
もしや、私に白羽の矢が立てられたのだろうか。

今学期から、ほぼブリッジ一色となり
ほかの習い事を一時的に休んでいます。
本当のところ、マリーや別の友だちと
食後にブリッジを一緒に楽しみたかったから
たしなむ程度にルールを覚えたくて習い始めたのだけど。



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# by lenoel | 2016-11-03 20:44 | Bridge
2016年 10月 03日

き・し・め・ん !?

友人宅での食事会の話です。
コカコーラで煮込みキャラメリゼにした骨付きスペアリブを
日本のきしめんと一緒にいただきました。
新しいモノ好きな友人が
アジアの食料店で見つけて以来
きしめんに嵌っているのだとか。

私のなかでは、きしめんの存在感が薄い。
あと、ひやむぎも。
日本の麺では、蕎麦、うどん、そうめん、あまり好きではないが、おほうとうで
きしめんを食べるのだったら、うどんが食べたく
ひやむぎなら、そうめんのほうが食べたい。





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きしめんを茹でてからお湯を流し
アツアツのところにバターをたっぷり
3、40gくらい乗っていたなぁ。。。

きしめんに大量のバターが乗せられたときは
悲しい気分になりましたが
イタリアのパスタよりもずっと軽くて
ソースともよく合い美味しかった。
ブラヴォー!





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# by lenoel | 2016-10-03 03:15 | la vie en France
2016年 09月 30日

「パートナーを変えた」の巻

ブリッジの話です。
6月からクラブのトーナメントに参加し始めましたが
デビュタンのクラスで参加していたのは私を含む4人のみ。
仕切り屋ディディエは、その2か月前からジルベールと
私はオディルと組むことになったが
ノロマな彼女とは大変だったのです。

夏の間、デビュタンのトーナメントが無い代わりに
上級レベルのトーナメントに
誰でも参加することができました。
オディルと日にちを合わせて
何度かプレイをしましたが
トーナメント開始の15分前に会場入りしなくてはならないのに
時間になっても到着しないどころか
いつも15分ちかくの遅刻。
ブリッジではマナー違反となり
オディル以外の遅刻者は今までみたことがありません。
その上、プレイ中にルールが書かれたプリントを読むから
どんどん遅くなっていき
対戦相手をイラつかせる為
声を張り上げて怒る人もでる始末。
もちろん、私も苛立つ。
オディルは、誰々や誰々も時間を使った
と言い訳をする挙句
みんな不平を言う、と平然と言うのだ。
驚くほど、自分のことを理解していない。
パートナーを解消した日も
あなたも不平を言うのね、と言ったが
私に対してこの言葉を使ったのは
オディルとうちの使用人だけ。
そういえば、二人とも職業が同じだし
自分に対して楽観的なところの
よく言えば、マイペースな似たもの同士だ。





友人宅で収穫したイチジク
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ディディエとジルベールもギクシャクしていたので
お互いパートナーを組みたかったジルベールと連絡を取り
週2回一緒にプレイをしています。
彼とは、上級者とのトーナメントでも
かなりの成績を挙げています。
それから、週1回は同じクラスのカロリーヌと。
彼女とは、同じ街の住人なので
道ばたでしばしば遭遇することがあります。
一時帰国で遅れをとったときに
授業のプリントをコピーしてくれて
彼女宅で教えてくれたこともありました。
ジルベールとカロリーヌのことが
どういう訳か、幼馴染のように感じてしまうのは
気心が知れた仲で
二人のことが大好きだから。

カロリーヌとの1回目上級者でのトーナメントは
彼女の経験不足から散々な結果となりました。
クラブのプレジデントと対戦した後に
「ははは、デビュタンの彼女たちはまだまだだな」
と、後方から聞こえてきました。
その翌週に向けて彼女と作戦を練り
プレジデントをコテンパンにダウンさせることができました。
私がプレイのときは、宣言した数の札以上を取りました。
先週もです!
すっかり顔を覚えられて、会場へ行くと
「ボンジュール、メドゥモアゼル」と
挨拶にきてくれるようになりましたが
私たちはれっきとしたマダムです。
でも、パピからみれば、お嬢ちゃんなのでしょうね。

先週から、デビュタンのトーナメントが再開されて
久しぶりに会った対戦相手たちから
「君の快挙はフィガロ紙に載ったよ」とからかわれました。
だんだん上達していくと
「一緒にプレイしましょう」と
トーナメント以外でのお誘いがいろいろくるのが嬉しい。



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# by lenoel | 2016-09-30 16:55 | Bridge
2016年 08月 30日

「9ヶ月間の謎」の巻

お風呂、シャワーを浴びた後に履く
布ぞうりの半足が長いこと行方不明になっていた。
もう半足が寝室に残っていたので
寝室のどこかに紛れ込んだのだと思い込み
あちらこちらを探してみたものの
どうしても出てこなかったのです。

この話を同年代のカトリーヌにすると
彼女にも最近奇妙なことがあったそうで
旅行先の友人宅で
使用していたバスタオルが行方不明になったり
自宅では、毎日使う櫛が
使い終わったら同じ場所に置いているのに
突然消えてしまったり。
その櫛は、一週間後に出てきたそうですが
こんな事は今までなかったと驚いていました。
彼女曰く、布ぞうりは一時帰国のときに
スーツケースの中に紛れて日本へ行ったのでは、とのことですが
それはないと確信していました。

寝室にあるふたつの箪笥と大きなクローゼットの中は見たけれど
日本の天袋にあたる部分に
客用布団、日本からの着物など
滅多に使わないものを置いているところは探していませんでした。
衣替えのときに紛れて収納箱のどこかに入ってしまったとも思ったが
夏服を出したときも出てこなかったのです。
寝室にブラックホールがあるということにしておきました・・・。

4、5日前のこと。
別の部家に置いてある整理ダンスの
水着やパレオ、水中眼鏡が入った引き出しを開けたら
布ぞうりが一番上にあったのです。
この引き出しも何度も見ているはずだし
先月水着を出したときにも気が付かなかったということです。
よくよく思い出してみると
9か月前、ドイツへ行く前に水着を試着しながら選んでいたときに
持って行かないほうの水着に紛れて
布ぞうりも一緒に引き出しに入ってしまったのでしょう。

フランスは1週間ほど前から
珍しく酷暑となっており
2005年か、2006年ぶりくらいですが
2003年の熱波に比べたらずっと楽です。
布ぞうりは暑い日にも快適



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# by lenoel | 2016-08-30 15:49 | la vie en France
2016年 08月 15日

ご飯のお供に・・・♡

ささっと手早く作れる一夜漬けは
私は、キュウリ、白菜、大根、茄子、かぶを使います。
その時の気分で作るので
味がいつも微妙に違いますが、シンプルなのが基本。
塩漬けですが、お醤油やお酢などを加えることもある。

白菜の塩漬けには、鷹の爪、お酢少々
美味しさのポイントは肉厚でよい味をだす羅臼の昆布です。
自己満足。




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大根の塩漬けには、刻み生姜や山椒粉、鷹の爪
時には、紫蘇の葉、柚子胡椒を使うこともある。
今回は、お酢でさっぱり味にして
刻み生姜とコリアンダの種を潰して入れました。




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我が家に常備してある唐辛子のピュレを使った
ピリカラ漬物はキュウリでも作ります。
刻み生姜、塩、砂糖、アンチョビ、ごま油。
たまに長ネギを入れたり、ナンプラを加えたり
いろいろ変わります。





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大根の葉のふりかけは
今回は、ご飯を何杯も食べたくらい
すごーく美味しくできました。
材料は、残り物の台湾の魚ふりかけとかつお節とすりごま
それから、ごま、塩、お醤油、砂糖、ごま油。
大きなタッパーに沢山作り置きしたので
飽きるまで食べれるぞ!!





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# by lenoel | 2016-08-15 23:30 | la vie en France